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第27回 さきたま杯

JpnII/1,400m

5月31日(水)17:45(発走予定)

小田哲也 (スポーツニッポン)

COLUMN

来年からJpnⅠ昇格が決まり、例年ハイレベルな戦いに。道中のペースが落ちない浦和1400mの高速コース。小回り対応の機動力が鍵になります。
注目は昨年の3着馬シャマル。秋にはテレ玉杯オーバルスプリントを完勝し、舞台実績でリード。かしわ記念(4着)は中~外伸び傾向の馬場も合わなかった。1400m戦のダートグレード重賞は3勝と絶好条件。バスラットレオンは海外でも活躍。昨春ゴドルフィンマイル優勝の実績は光ります。先行力が武器で浦和は初参戦でも適性は高そう。4歳のコンシリエーレは底を見せていない魅力。超大型馬で小回り、初の1400mがポイント。テイエムサウスダンは21年にテレ玉杯オーバルスプリント優勝の実績。地方馬では全国を転戦するイグナイターが得意の1400mで浮上十分。

PREDICT

◎ ①シャマル

○ ⑨バスラットレオン
▲ ⑧テイエムサウスダン
△ ⑤コンシリエーレ
△ ③イグナイター

「まるのりキャンペーン」では本命馬"◎"のみが対象となります。

三嶋まりえ (東京スポーツ)

COLUMN

1400mに戻るシャマルに、勢いあるコンシリエーレ、国内復帰戦のバスラットレオン、復活を期すテイエムサウスダン。個性豊かなJRA勢に、巻き返しを図る兵庫競馬の雄イグナイター、前走で出色の末脚を見せたエアアルマスの地方勢が挑む形。
注目はシャマルだ。初距離だった昨年で頭+頭差の3着と大接戦を演じた。デビュー当初は一貫して千二を使われてきたが、近走を見る限りベストは1400m。昨年は慣れない距離への戸惑いもあっただろうが、今回は違う。直線が短いこの舞台は、先行押し切りを得意とするこの馬にはぴったり。リピーターも多いさきたま杯で、今年は勝利を飾る。

PREDICT

◎ ①シャマル

○ ⑤コンシリエーレ
▲ ⑨バスラットレオン
☆ ⑥エアアルマス
△ ③イグナイター

「まるのりキャンペーン」では本命馬"◎"のみが対象となります。

井上オークス

COLUMN

浦和競馬場でマグロカツ食べたい。ウラワールと戯れたい。差せーとかそのままーとか叫んでしこたま儲けたい。さきたま杯を当てたい。
過去10年の1着馬は、中央馬8勝、地方馬2勝。2着馬と3着馬(計20頭)の内訳は、中央馬11頭、地方馬9頭。地方勢の健闘が際立つダートグレードレースだ。昨年は大井の快速女王サルサディオーネが驚異の粘りで逃げ切った。浦和のティーズダンクが2着に迫った。
今年も地方馬がやってくれる予感。兵庫のイグナイターは初の浦和遠征だが1400mは大得意。グレード2勝の実績を信じる。大井のギシギシはサルサディオーネと同じ青森生まれ。2年連続で青森産馬が逃げ切るかも☆

PREDICT

◎ ③イグナイター

○ ②ギシギシ
▲ ①シャマル
△ ④スマイルウィ
△ ⑤コンシリエーレ
△ ⑥エアアルマス

「まるのりキャンペーン」では本命馬"◎"のみが対象となります。