10.16 (Mon)

ケイシュウNEWS  佐藤典生 のデイリー展望

10R

朝露(あさつゆ)特別 C1(三)

好時計Vの2走前の浦和がハイレベルなら、牝馬同士とはいえ船橋から5頭の遠征馬を交えた一組戦を千切った前走も掛け値なしに優秀なスティールシャトル。勢いに乗って格付け緒戦を突破。モノの違う勝ち馬に離されたとはいえ、休み明け2着でコスモルージュも前走が価値ある走り。依然元気なゴープラチナムを交えた三つ巴。

11R

菊月(きくづき)特別 B2(二)B3(一)

8頭立てと寂しいメインレースとなったが、小久保厩舎2頭をはじめ、その顔触れはなかなかに豪華。状態面に関してはミュステーリオンがエアポートライナーを上回り、弾力感に満ちた追い切りの動きも絶好。エアポートライナーは、将来性豊かで実戦に行っての旺盛な勝負根性が光る。時計比較でゴールドレッグスも互角だ。

12R

サファイア特別 C3選抜馬

各馬、一長一短あって難解。1400mに距離を短縮してスタートを決められなかったエスコーバタハトは、ある意味納得の敗戦で連対実績のある2000mに延びるのは追走が楽になる分プラス。中間、気配を戻して少なくとも6月27日、浦和2着時の状態にはあり中心はコレか。前々で運べるシークレットギア、アイスバーグアリーあたりが相手。